幼児用辞典(辞書)、おすすめはどれ? 主要なもの6冊を比較してみた

お兄ちゃんの5歳の誕生日プレゼントのうち、ひとつを辞書にする予定です。

というのも、私の実家が「わからないことがあったらまず辞書をひく。それでもわからなかったら大人に聞く」という方針だったのですが、そのおかげで私は辞書をひく習慣が子供の頃から身についていたし、辞書に限らず、本から知識を得るということを自然とできるようになっていました。

それが、けっこういろいろな場面で助けになっていたなと、今でも思っているんですよね。

なので、自分の子供にも辞書をひく習慣を身につけてほしいなと、子供を持つよりはるか昔、実は学生時代くらいから、思っていたのでした。

そんな中、我が家のお兄ちゃんも「言葉の意味」に対する興味関心が強くなってきたようで、質問も多くなってきました。

辞書に触れるタイミングとしては、まさに今かな〜と思い、具体的にどれを買おうか、リサーチしはじめたところです。

以下は、候補にしている幼児用辞書。わかりやすい指標として、収録語数の多い順に並べました。

とはいえ、何より大事なのは、子供本人が「気に入る」こと。絵柄とか。重さとか。手になじむとか?

親としては、何かにつけて雑な幼児が使うものなので、丈夫さも気になるところですが。

さて、どれにしましょう。

角川ことばえじてん

収録語数:4,100語
対象年齢:幼児

幼児が日常生活で出会う言葉を集め、幼児向け辞典最大数の約4100語を五十音順配列で掲載。かわいらしいイラストと、わかりやすい解説で、自然に言葉の学習ができる絵辞典。(公式サイトより引用)

学研 ことば えじてん

収録語数:3,300語
対象年齢:3〜7歳

ことばに興味を持ち始めた幼児のための絵辞典。わかりやすい説明とかわいい絵を見ながら、楽しく自然にことばを覚えられる。五十音順配列で、3300語収録。場面別に仲間のことばを集めたイラスト・写真のページも充実。ひらがな・かたかなポスター付き。(公式サイトより引用)

小学館ことばのえじてん

収録語数:3,100語
対象年齢:3〜6歳

みる・よむ・まなぶ たのしくまなべる 3100 語を収録!子どもたちのまっさらなあたまは、お父さんやお母さんが運んできてくれる知識をわくわくしながら待っています。好奇心がいっぱいの子どもたちに、絵本のように楽しみながら「ことば」がおぼえられる『小学館 ことばのえじてん』の誕生です。(公式サイトより引用)

三省堂こどもことば絵じてん

収録語数:約2,900語
対象年齢:2〜6歳

6歳までに必要とされる語彙約2,900語を五十音順に収録。もっとも信頼できる幼児の絵じてん! 新しく「ていねいに はなそう」を追加して、ロングセラーに待望の増補新装版!(公式サイトより引用)

世界文化社 あいうえおブック (はじめてであうことばのえじてん)

収録語数:約2,000語
対象年齢:3〜6歳

2000語以上の言葉を、89のテーマ音順に並べた。1つの言葉やコマ割りでていねいに説明する「ことばのとしょかん」、かぞえうたやしゃれ、など、こどもが大好きな言葉遊び「ことばであそぼ」も随所に収録。楽しみながら、生きた日本語の使い方が身につく。(Amazonより引用)

くもんのことば絵じてん

収録語数:約1,500語
対象年齢:2〜6歳

幼児(主として二歳~六歳児)の日常生活の上で基本となる約1500語を収録。身近な場面の絵の中に言葉を配置。ことばを場面別・グループ別にまとめ、ことばのまとまりとして提出しているので、ことばを関連づけて覚えることができる。(Amazonより引用)

ということで、大手の6冊を並べてみたわけですが。

収録語数でダントツ1位の「角川ことばえじてん」は、数年前にリサーチした時には見かけなかったな〜と思ったら、発行年が2015年なんですね。新しい。

新しくて、語数も多いというのは、けっこうポイント高いですよね。言葉の意味や使われ方って変わったりしますし、使われなくなる言葉もあれば、新しく日常語の仲間入りをする言葉もあるし。
最新である必要はないと思いますが、それでも、ここ数年以内に発行されたものか、もしくは見直されたものが良い気がしています。

そういう意味では、他を見るまでもなく角川がいいような気がしてくる(語数もダントツだし)のですが、残念なことに、絵柄がまったく好みじゃない。私の。

いや、私の好みである必要はまったくないんですが…。

角川ことばえじてんKindle版のページで「あ」の項目だけ全て見ることができるので、気になる方はぜひ。全部がこのイラストじゃないっぽいんですけど、なんかコレはピンとこないんですよね〜。

っていうか、他の絵辞典もそうで気になってるんですが、なぜ1冊を通して同じテイストのイラストを使わないんでしょうかね? 小学館も学研も、何種類かのイラストが混在しているのです。子供が飽きるから? いやー、絵のタイプが変わったからって、気づかなそうだけどなぁ。

どうでもよいことだとはわかっているんですが、私としては、途中でイラストのテイストが変わることが、気になってしかたないんです。あーホントどうでもいいな。

話を戻して。

私の好みを度外視して考えるなら(←最初からそれでいい)、注目したいのは「幼児が日常的に使いやすいか」ということだと思うんですね。

使いやすいの中身としては、「重さ」「めくりやすさ」「読みやすさ」のあたりだと思うんですが。この「重さ」がね、どれもアウトな気がしてならない。

昨日本屋に行く用事があったので、店頭に在庫があったものだけ実際に見てきたんですけど、まー、デカイんですよ。そして重い。

店頭にあったのは三省堂と学研の2冊だったんですが、いずれもイラストと大きな文字を使っているから判型がデカイし、オールカラーだし、辞典なのでページ数がそこそこあるのにそんなに薄い紙使えないし(幼児がめくりやすいように、もしくは丈夫であるためにですかね)で、その重量たるや、ゼクシイ並み! アマゾンのレビューにもどなたかが書かれてましたが、幼児が足の上に落としたら怪我するレベルです。

大きく見やすくカラフルに!という幼児用ならではの配慮により、幼児には扱いにくい重さになるという…。
(店頭で見ていない4冊も、データを見る限り同じような感じ)

ちなみに三省堂は、大型本ではなく単行本も出しています。でも、改定前のバージョン。2009年発行なので、そんなにビックリするほど古いわけではないですが、増補版が出ているのにわざわざ前のを買うというのも、どうなのか。

となると、これはもう、多少重くても目をつぶるしかないですかね。どのみち我が家は、すぐに手に取れるよう、リビングに置きっぱなしで使うし。うっかり次男くんの上に落としたりしないようにだけ、注意すればいいか。

残りの「めくりやすさ」と「読みやすさ」なんですが、「めくりやすさ」に関しては、あんまり紙が薄いと幼児には扱いが難しいのかなと思っていたんですが、実際に見た2冊のどちらもがそこそこ厚い紙を使用していて、問題ない感じでした。さすがにオールカラーで幼児向けとなると、そんなに薄い紙(いわゆる辞書っぽい紙)になることはないようですね。他の4社は見ていないですが、そこは心配ないのかもという気がします。

そして最後の「読みやすさ」。これは、文字組みの問題というよりも、読んだ内容がすんなに頭に入るか、「言葉の意味を調べる」という目的がスムーズに達成されるか、という意味です。

書店で見た三省堂と学研、Amazonで中身を確認できた角川と小学館の4冊についていうと、小学館だけが「ことば→例文→ことばの意味」というレイアウトで、他の3冊は「ことば→ことばの意味→例文」というレイアウトになっていました。

小さな違いですが、やはり例文よりも、調べたい言葉の意味が先にあったほうが頭に入りやすいかなと思うので、この点で小学館は無しかな〜と思っています。

これは三省堂↓↓↓ 三省堂ことば絵じてん

こちらは学研↓↓↓
学研 ことばえずかん

アップすると写真がボケる。なぜだ。
それはさておき、こうして見ると、学研かわいいな〜。でも、我が家のお兄ちゃんにささるのは三省堂な気がする(笑)

と、そんな感じでグダグダ書いてきましたが、私が親目線で選ぶなら、角川(絵がヤだけど)か学研か三省堂、というところでしょうか。世界文化社とくもんは、古めで語数も少ないし、情報も少ないので、検討から外してしまいました。

あとは、本人に選ばせますかね〜。

本当は、質問されたときに正確に答えにくそうな言葉をいくつかピックアップして、それぞれどう表現されているか比較してみるとかもやってみたいんですけど、店頭に全部の在庫がそろっていることってまずないし、そこまでは難しそうですね。

ちなみに、今回店頭で見れた2冊における「ずるい」の表現の違い。

三省堂↓↓↓20160602-DSC03023

学研↓↓↓ ※さっきとイラストが違うでしょ!?なんなのこの唇!(笑)20160602-DSC03032

これだけ見ると、三省堂の方が、私はわかりやすい気がします。こういう違いがあるのでね、ちょこっと気になるといえば、気になります。でもまあいいや。

とりあえず辞書をひく習慣がつけばいいんだし、小さいことを気にしすぎるのはやめましょう〜。

ということで、三省堂(母やや推し)、角川、学研の3冊をお兄ちゃんにタブレットで見せてみて、選んでもらおう。そして実際に買って使ってみたら、またレビューしたいと思います。

ここまで読んでくださった方が果たして何名いるのかは不明ですが、長々と独り言におつきあいいただき、ありがとうございました(´・ω・`)

最後に番外編をひとつ。誰もが一度は目にしたことがあると思いますが、五味太郎の言葉図鑑。こちらも気になっていました。インパクトのあるイラストと、ちょっとシュールな表現が、大人にも人気のシリーズですよね。普通に面白そうだし、とっても惹かれるのですが…。今回は「辞書をひく習慣をつける」という明確な目的があるので、いったん見送り。でも、ほしいな〜。次男くん用に、とか言って買ってしまいそう。

五味太郎・言葉図鑑 全10巻

収録語数:-
対象年齢:5歳~小学校中学年

動詞・副詞・形容詞・あいさつ語・比喩など「言葉」への関心を高め、感性を刺激する、言葉の絵事典。楽しく読むうちに言葉の意味が身につきます。(Amazonより引用)

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